こんにちは、しーるです。
最新版の Windows10 の ISO から USBディスク を作成します。
インストール時に Home や Pro 等を選択できるように、ちょっとした仕掛けを作ります。
まずUSBメモリは8GBのものを用意します。
インストール後に利用するアプリも同梱するのでしたら、それに見合う容量を準備します。
最初に時間のかかるWindows10 ISOイメージファイルをダウンロードします。
・Windows10 ISOイメージ (容量 : 6.83 GB (7,343,767,552 バイト))
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
「ツールを今すぐダウンロード」 から 「MediaCreationTool.exe」 を実行します。
アーキテクチャについては必要なものを選択してください。汎用性を持たすのでしたら「両方」にします。
ISOについては適当な場所へ保存してください。作成するUSBドライブには保存しないようにしましょう。
これで完了です。
次にUSBメモリへ書き込むツールをインストールします。
・Windows USB/DVD Download Tool – 日本語
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=56485
特段難しいことはないので、インストールします。
Windows10 をインストールするUSBメモリをパソコンに刺します。
その後、Windows USB/DVD Download Tool を起動します。
ダウンロードした Windows10 の ISOイメージを「Browse」から選択します。
ここで「USB Device」を選択します。
Windows10 用のUSBメモリを選択し「Begin copying」をクリックします。
「Erase USB Device」をクリックし、完了するまで待ちます。
USBメモリの中身は全て削除されるので、必要なものがある場合は退避させておきましょう。
Windows10 をインストール時にエディションを選択できるように細工をします。
Windows10 を展開した インストール用USBメモリを開きます。
フォルダ「sources」を開きます。
フォルダ「sources」の中に「EI.cfg」というテキストファイルを作成します。
メモ帳などで作成してファイル名を変更するレベルです。
内容は下記内容です。
ファイル名 : EI.cfg
内容 :
[EditionID]
[Channel]
Retail
[VL]
0
不要なスペースや改行などは入れません。
このファイルを作成することで目的達成です。
余談ですが、インストール時にライセンスキーを聞かれます。
同じキーなので入力をしましょうと解説しているサイトがありますが、あとで入力するで問題ありません。
スキップしましょう。
認証済みパソコンでしたら、起動後インターネットへ接続し自動で認証が完了します。
あとは新しいバージョンが出たら、新しいもので再作成をすることをおすすめします。
旧バージョンでインストールするとアップグレードで1?4時間はかかります。
時間についてはネット回線スピードやパソコンスペックに左右されるので、目安です。
以上