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型落ちノートPCを購入し、爆速ノートPCにする

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こんにちは、しーるです。

たまに安くて高性能ノートPCが欲しいとかたまにあるので、構成の覚書です。

 

近年のノートPCはCPUが直接マザーボードにはんだ付けされていて交換をすることも出来ません。

しかしひと昔前のものだとソケットタイプで交換が可能なものも多いです。

 

 

下記の構成で組み立てていきます。

 

事前準備としてWindows10をアップグレードでインストールしましょう。

そうすることで、SSD化したあとに新規インストール時にライセンス認証が通ります。

 


1. 本体

  FUJITSU AH54/E

  価格 : 2-4万程度

 

2. CPU

  Intel Corei7-2630QM SR02Y 2.0GHz

  ※最大で2.9GHzまで上がります。また4コア8スレッドと凄いです。

  価格 : 0.6-1万円程度

 

3. SSD

  LEVEN 120G 内蔵SSD 2.5インチ 3D TLC NAND/SATA3 6Gbps

  価格 : 4,080円

  ※240GBで6,580円です。

 

4. CPUグリス

  これは好みと予算で選びます。放熱に係るので普通なものよりオーバークロック時に利用するものをお勧めです。(上でも良いかと)

  ・Thermal Grizzly CPUグリス オーバークロック用特別設計高性能熱伝導グリス

  価格 : 686円

  または

  ・Cool Laboratory 液体金属 注射器入り 熱伝導率:82.0W/m・k ドイツ製

  価格 : 2,150円


 

本体の価格がもう少し落ちればと思うところですが、合計で4-5万で購入が可能です。

最近の中堅クラスのノートPCより性能は良くなると思います。

そう考えると半額以下で揃うのは十二分にメリットはありますね。

 

 

またSSDですが、予算がかけれない、スピードを求めない場合は標準ハードディスクでも良いかと思います。

 

 

 

基本的には、普通な手順ですが、書いておきます。

 

1. バッテリーとハードディスク、裏面カバーを外します。

 

2. 裏面右上にCPUが付いています。ねじ3本を取りピートシンク等を外します。(合わせてエアーダスターで掃除しましょう)

  この際にグリスなどはきれいにふき取りましょう。

  600-800番ぐらいのやすりでヒートシンク側を磨いてもよいかと思いますが、そこまではいらないかな。

 

3. CPU下部にあるマイナスネジを回転させてCPUを外し、交換します。

 

4. CPUの銀色部分にグリスを塗ります。ご飯粒ぐらいの大きさで良いです。またヒートシンク側にも薄く塗っておきます。

 

5. あとは手順を戻して、組み上げれば完了です。

 

ノートPCなのでBIOSなどの設定は特段不要です。というより設定がありません。

 

 

 

その他のこと

・電圧は標準と比べ1.5倍程度になりますが、問題ありません。

・熱に関しては、標準CPUと比べ5-15度程度高くなります。グリスの塗り方やCPUの当たりはずれで変わってきます。

・改造は自己責任で行いましょう。

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