こんにちは、しーるです。
最近新しいところで、別会社の旧システムがWindowsUpdateで動かなくなる事案が発生しました。
そのため簡単かつ迅速にWindowsUpdateを止める方法を紹介します。
レジストリを触るので、自信の無い方はやめておきましょう。
と言いたいところですが、コマンド化するのでコピペ作業となるのでハードルは低いかと思います。
1. グループポリシーオブジェクト(gpedit.msc)を利用します。
階層は下記のとおりです。
コンピューターの構成→管理用テンプレート→Windows コンポーネント→Windows Update→Windows Update for Business
2. 遅延処理をする場合
「品質更新プログラムをいつ受信するかを選択してください」→有効
「品質更新プログラムがリリースされた後、受信を延期する日数」の項目に「0?30」を入力します。30とかで良いかと思います。
3.自動更新しない場合
「自動更新を構成する」→無効
4.コマンドプロンプトより即時反映させます。
gpupdate /force
レジストリを変更して適用します。
レジストリエディタは面倒なので、下記項目をコマンドプロンプトかPowerShellからコピペします。
もちろんコマンドプロンプト等は「管理者として実行」します。
適用後はパソコンの再起動が必須となります。
各それぞれ一行で入力します。
1. 「Windows Update」の自動更新を無効にする
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU" /v "NoAutoUpdate" /d "1" /t REG_DWORD /f
2. 「Windows Update」の自動更新を有効にする
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU" /v "NoAutoUpdate" /d "0" /t REG_DWORD /f
3. 「Windows Update」の自動更新を手動更新にする
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU" /v "NoAutoUpdate" /d "2" /t REG_DWORD /f
4. 「Windows Update」の自動更新を既定値にする
reg delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU" /f