こんにちは、しーるです。
MSSQLが稼働するHyper-Vのディスクが肥大化して危険な状態になっていました。
VHDやVHDXを縮小する手順です。
ディスクの編集から行うのもよいのですが、進度がわからないのでPowerShellから実施をお勧めします。
1. 仮想サーバーのファイル整理をする
仮想環境(縮小したい)で実行します。
・ゴミ箱
・ディスクのクリーンナップ
2. 未使用領域を0セクタで埋める
仮想環境(縮小したい)で実行します。
SDeleteをダウンロードします。(x86、x64があるので適切なものをダウンロードします)
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897443(en-us).aspx
管理者権限で実行したコマンドより実行します。
> sdelete.exe -z C:
上記はCドライブですが、必要なドライブを全て行います。
※不要なデータを削除することで、縮小出来る領域が大きくなります。
3. 仮想環境をシャットダウンする
4. 管理者権限でPowerShellを起動しコマンドを実行する
下記コマンドを実行します。
> Optimize-VHD ?Path “D:\VHD\Image.vhdx” -Mode Full
ファイルはフルパスで指定します。
これで完了です。
時間がかかるので、サーバーを止めて良い時間帯に実施するようにしましょう。
または「2」と「3」を分けて数日で行うのもよいでしょう。