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XPERIA X Compact F5321 の root化(2019年6月)

更新日:

こんにちは、しーるです。

 

前に購入した「XPERIA F5321」の調子が悪いので、久しぶりにAndroidの入れ直しです。

今回は Android 8.0.0 でトライです。

 

もちろん root化 を実施します。

また入れ直しとなるので、初期化されますので注意が必要です。

あと経験のある方対象ですので、環境整備などは他のサイトでお願いします。

 

 

下記手順は必須です。

Xperia boot loader Unlock の手順

 

 

 

早速ですが、用意するものです。

 

Flashtool

 ※最新版で問題ありません。

・下記アイテム

 ・boot.img

 ・DRM-Fix_System_Mode.zip

 ・Magisk-v19.3.zip

 ・SR5-SuperSU-v2.82-SR5-20171001224502.zip

 ・twrp-3.2.2-0-kugo.img

 

良く忘れてコマンドが通らない人がいるので、ドライバーの確認も必要です。

 ・Xperia_X_Compact_driver.zip

 

Flashtool以外の一括ダウンロード (2019/6/26更新)

※ウイルス等はチェックしていますが、気になる方は原本をサイトからダウンロードしてください。

 

 

ftfイメージをダウンロードし、ftfイメージから「boot.img」を作成しないといけませんが、同じ環境で充てる人向けに変換したものを今回は用意しています。

違うバージョンのftfイメージを利用する場合は下記手順でboot.imgを作成してください。

———————————————————–

rootkernel_v5.23_Windows_Linux_UNOFFICIAL_2.5_OREO.zip をPCにダウンロードして解凍します。

ftfイメージからkernel?.sinを取り出します。(zipにすれば中身が見えます)

flashtoolを利用し、「Tools」→「Sin Editor」→「kernel?.sinを指定」→「Extract data」で「kernel?.elf」を作成します。

コマンドプロンプトからrepackを行う、

rootkernel.cmd kernel?.elf boot.img

これでboot.imgが作成出来ます。

———————————————————–

 

 

1. Flashtoolより下記イメージをダウンロードします。

   F5321_34.4.A.2.118_1305-6830_R1E.ftf

  pic_6 → pic_8

 

 

 

2. イメージをF5321へ焼き込みます。

  チェックはWipe全てで大丈夫です。

  pic_9

  ※書き込みが完了したら、必ずflashtoolを終了します。

 

 

 

3. 起動し、USBデバッグをONにします。

  ここでXPERIAのドライバーをインストールします。(一括の中に入れてあります)

  ※既存で入れている場合でも確認します。私の環境ではドライバーが新規で別のものがインストールされました。

 

 

 

4. 一括ダウンロードで解凍したフォルダをコマンドプロンプトで開きます。

端末は起動した状態で、下記コマンドを実行します。

 

adb reboot bootloader

画面が落ちて、ランプが青色になったら下記を入力

fastboot flash boot boot.img

fastboot flash recovery twrp-3.2.2-0-kugo.img

 

 

 

5.ケーブルを抜き、電源が落ちた状態にします。

  「電源」+「ボリューム下キー」でTWRPを起動します。そしてUSBケーブルを接続します。

  TWRPが起動したら、下記コマンドで F5321 の ルートフォルダへ必要なファイルをコピーします。

 

> adb push DRM-Fix_System_Mode.zip /sdcard/

 

ここからは、どちらか選択になります。両方は競合するので無理です。

昔ながらの SuperSUか、最近トレンドのMagiskです。

どちらもrootが取得可能です。(入れ直しは面倒なので、ここで確実にどちらにするか決めましょう)

> adb push SR5-SuperSU-v2.82-SR5-20171001224502.zip /sdcard/

> adb push Magisk-v19.3.zip /sdcard/

 

 

TWRP の Install からコピーしたファイルをインストールします。

順番はDRMが先です。

Cache/devlinkは必須です。

 

あとは再起動し、起動すれば問題なくルートが取れています。

 

ドコモなどAPN設定をしないと通信が出来ません。

ドコモなら spmode.ne.jp を APN へ設定します。

 

SuperSUの場合はSuperSUがインストールされています。

Magiskの場合はMagisk Managerがインストールされています。

 

 

以上

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